今年、サイバースポーツの売上が伸びると予想される理由のひとつは、ブロックチェーンによって多くのスポーツの試合が中止になったことだ。
2019年までのスポーツベッティングは、メジャーリーグの試合などへのベッティングが中心だった。
しかし、試合が中止になったことで、スポーツベッティングにはサイバースポーツも含まれるようになった。
サイバースポーツは通常のスポーツと異なり、オンラインゲームで遠隔操作して対戦するスポーツなので、世界各地でさまざまな大会が開催されている。(中止になった大会もある）。
プレイヤーは新しいベッティングのターゲットを探している
2CVとProdegeMRが18歳から64歳のスポーツベッティングプレイヤー1,028人を対象に行った調査によると、59%がベッティング予算を減らそうとしており、32%が新しいベッティングターゲットを探しており、24%が新しいターゲットにベッティングを開始している。
まだサイバー・スポーツに賭けていない人のうち、22%は今後3ヶ月以内に賭ける予定があり、62%は賭ける前にサイバー・スポーツの今後の動向を観察したいと答えている。
2CVのテクノロジー＆エンターテインメント・リサーチ・ディレクターのマーティン・ブラッドリーは、巨大な可能性を秘めたサイバー・スポーツについて次のように述べている。
サイバースポーツの世界的な視聴者は、昨年の4億5400万人から2020年には6億4400万人に増加すると予想されています。孤立が深刻化し、多くのスポーツの試合が中止や延期となっている今、これはサイバースポーツがその知名度を高める絶好の機会です。”
“スポーツベッティングに慣れ親しんだ人たちは、スポーツの試合に賭けることで短期的な利益を得ることができるかもしれない。しかし、未来はサイバー・スポーツにあり、サイバー・スポーツの仕組みを理解し、自分に合った試合を見つけることができれば、長期的に利益を得る大きな可能性がある。”
リアルプレイヤーもサイバースポーツに参加しています
現在、サイバースポーツが注目を集めているのは、プロゲーマー同士の熱い戦いだけでなく、本物のアスリートのライブ中継もあるからだ。
試合中止が相次ぎ、ファンの前で演技ができなくなっても、彼らはサイバースポーツを通じてファンに応え続けている。
例えばサッカーでは、ドイツ・ブンデスリーガなどのメジャークラブがサッカーゲーム「FIFA20」を使って試合やライブ中継を開催している。
また、アメリカのプロバスケットボール協会NBAでは、ゲーム「NBA 2K20」で現役トップ16選手が対戦し、そのプレー技術を披露するオンライントーナメントを開催している。
概要
サイバースポーツは今後成長が期待される分野であり、最近ではオリンピックの正式種目として採用される可能性も噂されています。
サイバースポーツへのベットを受け付けるブックメーカーの数は常に増え続けているので、トレンドに乗るべくサイバースポーツにベットしてみてはいかがでしょうか！
